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賃貸契約違約金
賃貸契約をした際に発生する際の違約金は様々なものがありますが、基本的に年利の14、6%を超えてはならないとされており、賃貸契約したからという理由だけでその全てに従わなければいけないということはありません。
違約金の種類
- 家賃滞納に対する遅延損害金
- 契約期間内の中途解約
- 更新料未納
- 更新手数料未納
- 更新事務手数料未納
- 契約者が入居しない替え玉入居
- 契約者以外の同居人の入居
- ペット一時預かり
- ペット無断飼育
- 勝手にエアコン設置
- 室内を無許可でリフォーム
- 夜逃げ
- 自殺
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家賃滞納に対する遅延損害金
家賃滞納すると基本的に年利5%の違約金が発生します。これを請求するかしないかは貸主側の自由になります。
賃貸契約にこれらの条項を定めているような場合は違約金は年利14、6%というのが一般的ですが中には25%や20%としているような契約もありますが、
裁判所の判例では年利14、6%までとしています。
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契約期間内の中途解約
契約期間は2年だが1年で退去するような場合は中途解約になり違約金が発生することがあります。全ての場合で違約金が発生するようなことはなく賃貸契約に取り決めがある場合です。
更新料未納
更新料を滞納したからといって解約を迫ることはできませんが、なるべくなら支払うという誠意を見せて分割でもいいから払い続けましょう。
契約者が入居しない替え玉入居
この行為は貸主を欺く行為にもなりますので、絶対にやめましょう。
契約者以外の同居人の入居
賃貸契約した当時は一人の入居だったが、入居者が増えるような場合は貸主に許可を得てからにしましょう。そうしないと強制的に退去させられるようなことがあります。貸主によっては毎月の家賃に2000円程度上乗せしてくる場合もあります。
ペット一時預かり
ペット不可の物件で諸事情によりペットを一時的に預からなければいけなくなるような場合は貸主に許可を得てからにしましょう。
ペット無断飼育
ペットを許可なく飼育すると大変なことになりますので注意しましょう。
この契約違反は賃貸契約の中でも悪質な借主とされています。
よって貸主の許可がない場合は絶対にやめましょう。
勝手にエアコン設置
エアコンを設置するということは基本的に壁に穴をあけることになりますので大家さんに確認してから作業をするようにしましょう。
室内を無許可でリフォーム
貸主に無許可でリフォームすることは絶対に避けたほうがいいです。これは部屋内の躯体である柱や梁を壊してしまうと建物全体の構造がおかしくなるので耐震性やその他の部分でも建物全体が駄目になることがあります。
最悪は1棟取り壊して建て直しになることもあり、そうすると最低でも1億円以上はかかりますので
大変なことになります。エアコンの穴1つ開ける場合でも必ず大家さんの許可を得てから工事をするようにしましょう。
夜逃げ
夜逃げすると部屋の中のゴミ処分代や原状回復費やハウスクリーニングは必ず請求されるので注意しましょう。それと工事代や工事項目は業者の言った通りになるのであれもこれもと請求されるので注意しましょう。連帯保証人がいればこれらの費用は全て連帯保証人が払わなければいけなくなるので注意して下さい。
自殺
自殺したら本人も大変ですけど連帯保証人も大変なことになるので注意しましょう。次の方に部屋を貸せなくなるので1年分の家賃を請求されることもあります。