賃貸契約流れについて解説します

賃貸契約流れ

賃貸契約の流れ的には、貸主が所有している物件を借主予定者に案内し、双方で家賃やお部屋の設備で納得すれば契約を交わすというのが一般的な流れになります。

この中で特に注意をしなければいけないのは、借主が税込みでいくらお金が必要なのかを確認しなければいけません。この部分を怠ると実際に本契約で署名・捺印してからお金が足りないとなると違約金等、大変なことになります。

賃貸契約の流れについてのＱ＆Ａ

このたび店舗を借りることになり、賃貸契約をする流れで以下のことについて悩んでいるため、質問させて頂きます。まず、契約の背景について説明させて頂きます。

契約は2年間（仲介会社さんから2年が普通と言われているため）、自動更新。保証金：1０0万、礼金：２０万、家賃２５万。店舗を借りて、小売業を経営する予定です。

①保証金の返還賃貸契約の流れで2年目に50万、3年目に50万、4年50万、5年30万で5年間に分けて保証金が返還される。これは普通でしょうか。契約書が2 年しかないのに、5年に渡ってかえってくるのは普通でしょうか。
このような形式は普通にあります。更新していけば５年は該当します。

契約期間できれば上記①のもあり、5年の契約をむすんでもらいたいが、可能でしょうか。今回の状況では2年契約の方が得でしょうか。
賃貸契約の流れ的に考える一般的には２年契約です。
預り金？手付金？の名目で２0万を払うように言われているこれは賃貸契約を進める上で流れ的に普通のことでしょうか。まだ支払っていませんが、支払う際にどういうことを注意すればいいでしょうか。例えば重要事項説明書を説明されたら、私の責任で賃貸しない場合になり、もう２0万返してもらえないか等。
賃貸契約の流れで預り金と手付金では全然違いますので、しっかり確認したほうがいいです。お金を預けるのと返ってこないお金では全然趣旨が異なります。

預り金を納付するに際、賃貸契約をまかなく、賃貸に当ってすべての費用が揃ったら賃貸契約を締結する。これは普通でしょうか。できれば、預り金を納付する際に賃貸借契約書をもらい、チェックしたいがこれをもらったら、預り金はもう返ってこないでしょうか。
この流れですと預り金は基本的に預け入れるお金ということになります。

契約更新の際に家賃を上げたいと言われた場合はやはり訴訟するしかないでしょうか。
法務局に供託する方法があります。
契約書内に家賃を増加してはならないと記載することは可能でしょうか。
はい、可能です。
契約更新前に出ていけと言われた時に損害賠償することは可能ですか。例えば店舗内の設備移動費用、新店舗の費用等。
上記の事由により、定期の賃貸借契約の流れ的に締結したほうがいいでしょうか。
これは何とも言えないところですね。

管理会社とのやりとりについて

賃貸契約書の流れも何も調べずに、本日、立ち会い退去を済ませてしまい、後悔し、相談させて頂きます。管理会社の人が立ち会い→壁紙と、床じゅうたんの張り替えを要求されました。契約書には、入居の際、その事をおこなったとは記載がありましたが、退去の際に借り主である私がおこなうとは記載はなかったように思います。

引っ越しで、旧居の契約書類は破棄してしまったように思います。また、照明器具の破損(これについては、私が誤ってしました)、おそらく10万円強はかかるとのこと。長く住んだし、無知な私は「ああ、そうなんですか~」と、今後は、見積りをとって、電話をするということだったんです。

今後の対応としては、どのようにするべきですか？管理会社の要求は妥当なのでしょうか？妥当ならば、仕方ないと思いますが、程度が分からないもので、メールさせていただきました。

賃貸契約書に書かれている第１条から書かれ内容の流れに退去時借主が張替えをする必要があるという書き込みがなければ、特に何も請求される必要はないと考えます。